「良い歯科医」の定義は性格的に合う・合わないということなどもありますので、一概に決めることはできませんが、それでもやはり抑えておくべきポイントというものはあります。
ただし、これはあくまでも歯科医師である私の目線から考えた「良い歯科医」についてですので、これに当てはまらなかったからといってダメな歯医者さんだというわけではありません。
また、理想論で述べさせて頂きますので、12のポイント全てを満たす歯科医はなかなかいないと思います。その点はご了承の上、お読みください。
※【歯ちゃんねる】の特集コーナーより引用
⇒良い歯科医を見抜く12のポイント(PDF版)を無料ダウンロード
このサイトを運営するのは、田尾耕太郎さんという歯医者さんです。
歯の悩みに複数の歯医者さんが迅速に回答する!というコンセプトの
歯科相談室が人気コンテンツの歯科ポータルサイトです。
田尾 耕太郎(たお こうたろう、1980年8月8日)は、日本の歯科医師、ポータルサイト運営者。東京都出身。父は元プロ野球選手・監督の田尾安志。
1999年、兵庫県の私立甲南高等学校卒業。同年、長野県の松本歯科大学入学。
高校時代はプロ野球選手を目指していたが、父親に「おまえの腕では飯を食えない」と言われ歯科大学に進学したというエピソードを、父・安志がテレビ番組で語っている。
2005年、歯科医師国家試験に合格。歯科医師となる。現在は、歯科ポータルサイト「歯医者/歯科情報の歯チャンネル」の製作、運営を行っている。
※田尾耕太郎 - Wikipediaより引用
さて、
良い歯科医を見抜く12のポイントについて、私からも一言お話しておきましょう。
1. 休診日について
私の経験から言うと、土日祝日に営業している歯科医院のニーズは非常に大きいでしょう。
サービス業という観点からすると、一般的な治療主体の歯科医院は
土日祝日にこそ開けるべきだと思います。
平日は仕事があって、思うように歯医者に行けないという声はよく聞かれます。
ただ、
学会や研究会、セミナーなどが土日に集中していることも事実です。
横並びに「日曜・祝日は休診」というのは、サービス業としてはどうなんでしょうね。
まぁ、ここに書けない事情もあることはあるのですが…
3. 説明について
「病は気から」とも言いますから、説明を受けて、現状を知り、
ある程度「治る気」になっていないと上手くいかないこともあります。
口を開けて任せていれば良い治療が受けられるわけではありません。
5. 治療時間について
「早くて上手な歯医者はいるが、下手な歯医者は早くはできない」
こういうことを前の職場に入りたての頃に理事長からよく言われていました。
上手なドクター、経験が豊富なドクターは判断が早く、
的確な処置を段取りを組んで行うので必然的に早くなる、ということです。
テキトーな処置をしても早くなっちゃうので、判断は難しいですけどね(^^;)
もしくは仕上げを丁寧に時間をかけてくれる先生が良いですね。
ちなみに
この治療では、仕上げだけで20分近くかかっています。
途中のプロセスも大事ですが、やはり”仕上げ”はとても大事だと思います。
他に関しては、
良い歯科医を見抜く12のポイントを参考にしてもらえればと思います。
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