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母乳はムシ歯の原因になるのか・・・
ムシ歯予防は乳幼児にとっても大事なことです。そこで、最も早い時期に話題になるであろうことのひとつに「母乳」があるかと思います。
今回は、母乳とむし歯の関係について検討してみたいと思います。
母乳で育てるのはとてもいいことです。
しかし、1歳を過ぎた子が毎晩のように、おっぱいをくわえたまま寝ていたり、夜中に何度も母乳を飲んでいる子の、上の前歯にむし歯ができることがあります。
ただ、このようなむし歯ができるお子さんは、母乳だけが原因というケースは少なく、たいていはお菓子や市販の飲料も与えていることが多いようです。また、食生活のリズムが不規則になっているのも、このような子どもたちの特徴でもあります。出来るだけ長く母乳を与えたいとお考えの方は、市販のお菓子やイオン飲料などを与えないようにし、むし歯になる要因を排除しておいてください。そうすれば、少々授乳期間が長くなっても、むし歯にならずにすむはずです。
単に母乳を与える期間が長いというだけで、むし歯ができるということはめったにありません。
長期授乳児が皆むし歯になるものではありません。しかし、低年齢でむし歯ができた子のほとんどが長期授乳児です。そして食生活や、生活のリズムに問題を抱えています。
大阪府豊中市ビーバー小児歯科のサイトより引用

また、日本小児歯科学会が母乳とむし歯−現在の考え方というページを作っているのであわせて参考にされてみてはいかがでしょうか。

ちょっと切り口を変えて、母乳を検証してみたいと思います。

母乳の主要成分は、約87%と大部分が水分です。他にタンパク質、脂質、糖分、ミネラルであり、その他に有機酸やビタミン類が含まれています。
むし歯という観点で注目されるのは、やはり糖質でしょう。母乳に6.1〜6.8%という割合で含まれている糖質は、乳糖(ラクトース)という糖質です。
このラクトースの含有量は、牛乳に含まれる4.4〜4.7%と比べると多いことは確かなようです。

乳糖(ラクトース)とムシ歯の関係について調べてみましたが、「乳糖でもむし歯になる」と書かれていたり「乳糖ではむし歯にならない」と書かれていたり、と情報が錯綜しています。ハッキリと分かっていないのかも知れませんね。

そこで、純粋にラクトースのみを調べてみることにしました。

乳糖(ラクトース)は、葡萄糖(グルコース)と脳糖(ガラクトース)が脱水結合してできている二糖類です。β-ガラクトシダーゼによって加水分解されて、グルコースとガラクトースに分かれます。牛乳や人乳問わず哺乳類の乳汁に含まれている糖質です。

腸内の乳酸菌の栄養素となり、乳糖から乳酸に変化します。腸内ではラクターゼという酵素により分解、吸収されます。乳糖は、病原菌の基質にはなりにくく、乳酸菌を増やす働きがあるので、整腸作用があり便秘等に効果があるそうです。

ムシ歯菌の代表とされるミュータンス菌は、乳糖を取り込む能力を持ち合わせており、酸を作り出し、デンタルプラークのpHを約5.1まで低下させることができるそうです。
※Jacobson G.R. 1989 , Neff D 1967

ただし、ショ糖と比べると非常に酸の産生効率が悪く、不溶性グルカン(ネバネバ物質)も作られないことからすると、ラクトースとムシ歯にはあまり相関性がないであろう、と私は思います。

もし、乳糖がムシ歯と密接に関連するのであれば、ヒト以外の哺乳類についてもムシ歯のリスクが同様にあるはずです。人間も動物であり、哺乳類ですから比較検討する価値はあると思います。(比較動物学って面白そう)

乳児の歯が生えてくる頃(生後約6ヶ月以降)から、白湯や重湯などから離乳食を食べさせ始めることになるかと思いますが、むし歯に関しては離乳食や飲料などの食生活の影響の方がはるかに大きいと思います。
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