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ドライマウスとシェーグレン症候群について
東京まで出向いてドライマウス研究会のセミナーを受講してきました。
口臭治療のノウハウからドライマウスには対応していたのですが、念のため受講してみました。
今回はドライマウスセミナーで分かったことを一部、お話しましょう。
ドライマウス研究会認定医証これがドライマウス研究会から頂いてきたドライマウス認定医証です。
これがあるからといって誰もがドライマウスに対応できるというものではありません。
その理由をお話していきましょう。

ドライマウスに関しては、口臭と同様「西洋医学の限界」を感じる内容でしたね。
内科的分野なので、個人的には面白かったです。

病気によるドライマウス症状の代表が「シェーグレン症候群(SS)」なのですが、講師の先生方が強調するのは一貫して「シェーグレンなのか、そうでないのか」ということであり、「もしシェーグレン症候群ならこう対応しましょう」というものでした。

シェーグレン症候群(Sjögren syndrome)とは、自己免疫疾患の一種であり、涙腺の涙分泌を障害、唾液腺の唾液分泌などを障害する。40〜60歳の中年女性に好発し、男女比は1対14。
シェーグレン症候群 - Wikipedia -より引用

ドライマウスの推定患者数は800万人〜1,000万人で、潜在的なドライマウス推定患者数は3,000万人だとか。これはヨーロッパにおける疫学調査で、約25%の人が潜在的なドライマウス患者であるということから算出したものだそうです。

その中でシェーグレン症候群の推定患者数は50万人〜100万人だそうです。
ドライマウス症状を訴えている人の、1割以下でしかありません。
検査してシェーグレン症候群だと分かったとしても、対症療法が中心になってしまいます。

「残りの9割はどうするの〜?」というのが率直な感想です。
※関連記事:ドライマウスの原因の92%は生活習慣にあり

シェーグレン症候群もしくはシェーグレン症候群の疑いということであれば、保険適用されるそうですが、それ以外は保険適用外になります。「健康保険制度の限界」も感じましたね。

しかも、「シェーグレン症候群の疑い」という病名で検査をしても採算性が悪く赤字になるため、実際に真面目にシェーグレン症候群に向き合ってくれる医療機関はそれほど多くないと思います。口唇小唾液腺組織検査(病理組織検査、小唾液腺生検)をしても、検査を外注することになると場合によっては赤字になるそうです。

一般的な歯科というものは「外科的」なので、ドライマウスや口臭などの「内科的」で「西洋医学では難しい」ジャンルはなかなか受け入れてもらえないでしょうし、日常診療に組み込んで「外科」と「内科」を両立させることは難しいでしょうね。その上、真面目に取り組んでも赤字なんですから、好んで取り組む人は貴重な存在だと思います。

さて、シェーグレン症候群という簡単に診断をするには、以下の4項目がチェックポイントになります。
1. 3ヶ月以上、口の乾燥状態が毎日続いている
2. 3ヶ月以上、鬱陶しい目の乾燥感が毎日続いている
3. 涙液検査(シルマーテスト)で、5分間で5ml以下である
4. 安静時唾液量が、15分間で1.5ml以下である
※欧米合同検討グループによる診断基準を参考

他にも病理組織検査や血液検査、眼科的検査、唾液腺造影、唾液腺シンチグラフィーなどの検査項目もありますが、上記の4つを満たせばシェーグレン症候群と診断できるそうです。3つだと、シェーグレン症候群の疑いだそうです。

ちなみにシルマーテストというのは眼科的検査なのですが、シェーグレン症候群に関する検査ということで、歯科医院でも実施することが可能です。ただし、どんな歯科医院でもやってもらえるわけではありませんので、ご注意を。

シェーグレン症候群では、関節リウマチを合併することがありますが、そういう方は手の第二関節が腫れていたり、曲がっていたりするそうです。そういう方は「手を合わせることができない」のだそうです。

また「泣きたくても涙が出ない」そうで、「舅の通夜なのに涙も流さない」というのはシェーグレン症候群だからかも知れません。

シェーグレン症候群になった場合は、西洋医学的には、歯科、眼科、婦人科、場合によっては膠原病リウマチ内科と連携して対症療法をしていく必要があります。

このドライマウスの話題をもう少し、続けていきたいと思います。
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