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ドライマウスになると「カビ」が生えてくる!?
ドライマウスの原因として、病的ドライマウスの代表はシェーグレン症候群だという話をしました。
今回は「ドライマウスに伴う困った症状」についてお話しましょう。
ドライマウス症状を持っている人によくある臨床所見を挙げてみましょう。
・舌が赤く、舌乳頭が萎縮して、表面がテカテカしている
・頬粘膜も乾燥し、表面に「てかり」がある
・口蓋粘膜が赤くなっている
・口腔内に白い偽膜ができている
・唾液が泡立っている
・口角炎、口角びらんを起こしている
・舌に痛みがある(舌痛症)
・味が強く感じる(味覚障害)

口が渇きやすいと感じている方、当てはまるものはありましたか?
中には「全部だよ!!」という方もおられるかも知れませんね。この中の・・・
・口蓋粘膜が赤くなっている
・口腔内に白い偽膜ができている
・口角炎、口角びらんを起こしている
・舌に痛みがある(舌痛症)
というのは、カンジダという真菌=カビの感染症が疑わしいそうです。
これは鶴見大学のドライマウス外来受診者2,269人からの統計によるものです。
偽膜性カンジダ症だとか、紅斑性カンジダ症などと言われます。

舌乳頭の萎縮は、鉄欠乏性貧血の兆候だと言われていました。
この舌乳頭萎縮と刺激時唾液分泌量、カンジダ真菌の量とに相関性が見られたそうです。

ちなみに味覚障害を訴えた方に対して血液検査をしたところ、亜鉛の量は特別不足しているわけではなく、味蕾(味覚細胞)の破壊による味覚障害だと言えるそうです。

このカンジダというカビは、口腔常在菌で誰しもが持っている菌なのですが、お口の中がpH5以下にまで酸性化してくると、増殖してくるそうです。

唾液の分泌量が減ってくると、お口の中が酸性化したまま中和されづらいため、生育pHが酸性寄りの細菌や真菌が繁殖しやすくなるからと説明できます。
併せて、唾液中のリゾチームやラクトフェリンという成分は抗真菌作用を持つので、唾液分泌が減るとカビが生えやすくなると言えます。

カンジダ感染症の治療法には、抗真菌剤を使います。
アムホテリシンB製剤(ハリゾンシロップ、ファンギゾンシロップ)、ミコナゾール(フロリードゲル)、イトラコナゾール(イトリゾール内容液)などが挙げられます。

ただ、いつまでも使い続けるわけにもいきませんから、原因療法なり対症療法なりで、お口の潤いを保持し、口腔内pHを酸性化させないことが必要だと思います。

話が少し飛びますが、ハリゾンシロップの名前で思い出されるのが、歯周内科療法です。
ドライマウスも歯周病の悪化要因なのですが、そう考えるとドライマウスがカビの繁殖を促すのであれば、ハリゾンシロップも意味がありそうです。
カビが歯周病の原因!? 歯周内科について

歯周内科療法で併せて出てくるのが、ジスロマックというマクロライド系抗生物質
こちらはバイオフィルムを破壊する方法でお話したのですが、ジスロマックは呼吸器感染症ではよく使われる薬剤で、バイオフィルムを溶解する作用があります。ちなみに「1回飲み切りで効果が1週間持続する」というジスロマックSRという製品も今春リリースされました。

ドライマウス症状を伴う歯周病であれば、薬剤を用いた歯周内科療法というのも一理あるのではないかと思えます。ただし、バイオフィルムを破壊する基本は物理的な破壊ですから、薬だけで治すというのは無理があるでしょう。

ブレス・デザイン式 歯周内科検査では、位相差顕微鏡検査だけでなく、偏性嫌気性菌の検査も行いますし、糖尿病などの全身疾患のスクリーニングも行っています。唾液検査も当然のように行いますし、必要ならシルマーテストなどのシェーグレン症候群に関する検査も行います。

ドライマウスは口臭と同じように「未病のサイン」だとも考えられます。
また同様に「ドライマウス症状がないのは、健康な証拠」とも言えるでしょう。

ドライマウスの原因の92%は生活習慣にありとも言われていますから、生活習慣の見直しも行って、できる限りの原因療法に努めていきます。ブレス・デザインの目的は「心身ともに健康な身体を手に入れること」「Quality Of Lifeの向上」です。

個人的には「女性に多い」「西洋医学的に原因が不明」「リウマチ」といったキーワードから「ドライマウスは水毒の症状」なのではないかと疑っています。こういったお話は、また別の機会に・・・
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