サイト内を検索する
口臭の原因と解決策 動画
当院院長:吉岡秀樹
著書・メルマガ
診療科目・相談科目
  • 一般歯科 (ムシ歯/歯周病)
  • 審美歯科 (銀歯/変色/矯正)
  • 口腔内科 (口臭/口腔乾燥)
  • 予防歯科 (栄養/定期管理)
  • 歯科相談室・回答集
診察費用・技術料
営業時間・アクセス
ブレス・デザイン デンタルオフィス 新潟県長岡市殿町2丁目3-12
あなたのPCに永久保存

RSS ATOM
メールでの問合せ
メール問合せ
ジャンル別記事一覧
関連リンク集
地域別アクセスランキング

ジオターゲティング
あなたが解決したい「お口の悩み」に関する記事を探しましょう
口臭やドライマウスなどの悩みを解決したい方(口腔内科口臭外来栄養療法
ほんだ式口臭治療 (治療例) - 渇きやネバつきの治療 - 唾液検査 - 栄養療法
黄ばみ、変色、銀歯など見た目の悩みを解決したい方(審美歯科美容歯科
銀歯を白い歯に - 変色歯の治療 - ホワイトニング - すきっ歯の治療 - 歯列矯正治療
ご自身の歯を大切にしたいと思っている方(予防歯科歯科相談・その他)
メンテナンス (PMTC) - セカンドオピニオン(歯科相談) - 顕微鏡歯科 - 根管治療
新着トピックス
無料メルマガ「健康科学部通信」を始めました (毎週配信)
歯科医療費に関する国際比較
コンビニよりも多い歯科医院という話題とよく一緒に持ち上がるのが歯科医師需給問題ですが、このあたりにもメスを入れてみたいと思います。
よく「日本の保険診療は不当に安い」という声が歯科医師から聞かれます。
そのあたりを国際的に比較して客観的に検証してみたいと思います。
歯科受診率・歯科受療率の記事も併せて参考にして頂きければ幸いです。
1995〜96年と古めですが、岸和田市歯科医師会の「海外の歯科医療」を参考にしています。

歯科医師1人あたりの人口 国際比較

このグラフは、歯科医師1人あたりの人口(人)を表しています。
日本は約1,500人に1人、トップはお隣韓国で約2,850人に1人となりました。
最も少ないのは、予防先進国であるスウェーデンで、約670人に1人でした。
アメリカがもっと低いと思っていたのですが、約1,700人に1人となっています。

歯科医師1人あたりの歯科医療費 国際比較

これは、歯科医師1人あたりの歯科医療費(万円)をグラフにしたものです。
日本は約3,000万円、トップはまたもや韓国で約5,300万円。
高いと思われていたアメリカが約3,300万円となっています。
(ちょっとアメリカのデータに信憑性が乏しいように感じてきました)

国民1人あたりの歯科医療費 国際比較

こちらは、国民1人あたりの歯科医療費(円)をグラフにしたものです。
日本は約2万円。トップはスウェーデンで約3.4万円。イギリスが約0.9万円でした。

1996年頃から「歯科業界は厳しい」などといった声も聞こえていました。
ですが、意外と日本の歯科界は、国際的に見ると平均的と言えてしまいそうです。

日本の歯科医療現場で特徴的なのは、薄利多売というスタイルです。
そして、受診者も「予防」の意識は乏しく、大半は症状を訴えて「治療主体」です。
この内訳としては、「むし歯の治療」が59.1%と最も高く、「定期検診」が6.0%、「歯周疾患の治療」が7.7%である。すなわち、全国レベルでみれば、1年間に定期的な歯科健診や保健指導を受けている者はわずか2.5%にすぎないということが分かります。
歯科受診率・歯科受療率についてより引用
今回のデータにはなかったのですが、治療単価は確かに日本は低いです。
単価が低い代わりに、多くの患者さんが何回も通うので平均的医療費になっています。
そして「治療のための受診」ですから何度も通院することになります。
また、国民の約24%がムシ歯の治療のために歯医者に行っているとも言えそうです。
ムシ歯の治療の場合、1回や2回で治療が終わることは少ないですから、平均受診日数3.25日というのは、ムシ歯で通院している人たちが平均を引き上げていると言えるでしょう。
結果として、忙しく治療して初めて「国際平均」となっているのです。
当然、来院される患者さんが減ってくれば、収入も落ちるでしょう。
併せて、治療の場合は材料費が経費として嵩んできます。

また、患者さんの取り合い競争に負けないように、と多くの機材を買い揃え、基本のスタイルは「何でも屋さん」です。歯科医院とコンビニが比較されて揶揄されるのも仕方ないかも知れません。

また、患者獲得競争に有利になろうと、「何でも屋さん」が歯科用CTやマイクロスコープなどの高額な機器まで買い揃えてしまうこともあります。治療の精度を高める目的であれば有効利用されると思いますが、飾りにしかなっていないならもったいない話ですね。

さて、海外では、多くの人が「予防」や「メンテナンス」で受診されます。
年に3〜4回チェックを受けて、トリートメントするという感じでしょう。

治療は高額な代わりにジックリと丁寧な治療をしてもらえます。
1日に2〜5人程度、というスタイルになるんではないでしょうか。
メンテナンスは歯科衛生士が担当するので、歯科医師は忙しくはならないでしょう。

治療費用が高いということもあって、皆さん予防に勤しむのでしょう。スウェーデンでは国民の90%、アメリカでも80%がメンテナンスのために歯科を定期的に受診しています

一方、日本の歯科医師はある程度忙しく治療していないと「平均的」にはなれません。
治療時間が短くなりがちなので、治療の丁寧さには疑問が残ります。同時に何人も掛け持ちして治療せざるを得ない場合もあると思います。

丁寧に時間をかけて治療すると、平均以下の収入に落ち込んでしまいます。
ある程度の収入がなければ、学会に参加するとかセミナーを受けて新しい知識を身につけることも難しくなっていくことでしょう。

安い自己負担で治療が受けられる「保険制度」は、とても良い制度です。
しかし「薄利多売」を強いられるような状況は問題があると思います。
日本の保険歯科治療は「エコノミークラス」や「B寝台」のようですね。

保険外診療(自由診療=自費)になると「ビジネスクラス」「A寝台」、専門医による保険外診療となると「ファーストクラス」「スイートルーム」という喩えになるんじゃないでしょうか。

日本人歯科医師は仕方なく「エコノミークラス」の治療をしているのであって、収入の心配をしなくてよいのであれば、本当はもっと時間を取って丁寧な治療=ビジネスクラスの治療をしたいのです。

現在の日本で歯科治療を「ビジネスクラス」で受けたければ、それ相応の費用を支払ってもらわないとやっていけないのが実情です。「エコノミー」の料金で「ビジネスクラス」の治療は受けられません。

残念ながら、どんなに丁寧に治療をしてもらっても「メンテナンス」が行われていなければ、遅かれ早かれ歯はダメになってしまいます
何度も書いていますが、日本人は80歳になる頃には80%の歯がなくなっています。「80歳になって20%の歯が残る=8020」になっているのが現状です。

やはり「予防に勝る治療はない」のです。

どんな治療を受けるかの前に、どうやって予防していくかを考えた方が賢いのです。
ブレス・デザインは、このポリシーのもと、皆さんに「メンテナンス」を強くお勧めします。
当院はファーストクラスの”予防”を目指す予防専門歯科クリニックです。
| 医療問題・医療崩壊 | 審美歯科ランキング | 相談・お問合せ | 現在の予約状況 | 友達に教える |
| 歯科治療費800万円節約術 - 今すぐできる予防体質獲得プログラム [Kindle版] |
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事と関連性が高い記事一覧
あわせて読みたい同じカテゴリーの最新記事5本