変色歯を白くする治療法として、
インターナルブリーチという方法があります。
詰め物を外して、漂白して詰めなおすので、歯を大きく削らないのがメリットです。
ただし、変色の程度が強い場合は、なかなか厳しい場合があります。今回はその例。
※ 症例写真撮影協力 ≫
新潟市秋葉区在住 30代 女性
はるばる
新潟市秋葉区(旧・新津市)から来られた方です。
歯を大きく削って
セラミッククラウンを入れるのは避けたい・・・とのこと。
インターナルブリーチでどこまでできるか、と期待されて来られました。
確かに変色の程度が強いので、本来は削って被せる方がキレイになります。
・・・というか、確実性が高いです。(治療費も高くなりますけどネ)
ただ、
「歯を極力削らず」にという強い要望でしたので、チャレンジしてみました。
(根元まで白くするのは厳しいだろうことは、事前にお話してます)
自然な笑顔で見える範囲では、かなり改善されたので満足はされました。
(治療する側としては、ちょっと不完全燃焼気味ですが・・・(^^;))
テトラサイクリン変色歯でもそうですが、暗紫色系の変色歯は難しいです。
・・・とはいえ、まず試しにやってみる価値はあるのではないでしょうか。
気になる部分がある方は、
気軽にメールフォームからご相談ください。
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