オーソモレキュラー(分子整合)療法では、血液検査や尿検査から栄養状態を診ます。
そういう兼ね合いから、比較的身近な血液検査項目を調べてみました。
献血、市販の
血液検査キット、
健康医学予防協会の健康診断での検査項目です。
※ 健康医学予防協会とは、新潟に拠点に健康診断や人間ドックを行う会社です。
基準値は検査会社によってもバラツキがあるので、ホントに参考程度。
基準値の算出って、結構いい加減なものなんですよね、実は (^^;)
不足している栄養素量を算出する「
栄養解析」を行うには項目数が足りません。
が、栄養素欠乏の傾向は、ここからでもある程度読み取り可能です。
そして、全身的な症状や不調などからも傾向は把握することが可能です。
※ 関連記事 ⇒
血液検査データから見抜く栄養素の欠乏 - 栄養療法
こうやって比較すると、市販の血液検査キットは意外と使いやすそうです。
⇒
「生活習慣病検査キット+糖尿病セルフチェック」(生化学12項目検査+HbA1c)
「貧血」関連を調べようとすると、ある程度の採血量が必要なようで、
こういった微量血液での「貧血検査キット」みたいなものはないようです。
初診時やメンテナンス時に検査結果を持ってきてもらえれば、アドバイスします。
ただ、「詳しく話を聞きたい」という方は、別に時間を設けることもあります。