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歯の根元=歯頚部の欠損治療が厄介2018.09.12 Wednesday
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上顎の小臼歯から大臼歯にかけて
歯の根元にレジンを詰めている人がいます。
見やすい部分なので治療しやすそうで、
意外と厄介なんですよねぇ。
一見キレイでも、歯肉側に段差あり!
というケースを割と見かけるんです。
って、この写真だと分かりにくいですね。
肉眼だと立体視できて分かるんですが...
こういった部位の歯の欠けって、
単なるムシ歯とはワケが違うんです。
力の問題
これが背景にあるケースが多いんです。
なので、力のコントロールも必要です。
ただ「力」って見えないものなので、
力の問題を認識してもらうのも大変です。
理想的には「力のコントロール」をして、
それから必要なら修復治療の順でしょう。
そうしないと、またすぐ取れたりします。
取れなくても接着面が剥がれてきたり...
簡単そうで、なかなか厄介な部位です。
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