歯科情報検索
診療科目・相談科目
営業時間
アクセス
  • 新潟県長岡市殿町2-3-12
  • JR長岡駅から徒歩8分
最新の投稿記事
Category
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
歯科医師・栄養解析士 吉岡 秀樹

■ あなたのサポーターになれますか


食事療法研究家 歯科医師 吉岡秀樹

白衣の仕事に憧れて


手塚治虫の『ブラックジャック』を愛読していたからか、白衣の仕事に憧れて、北海道・札幌での大学生活を始めたのは18歳の春のことでした。ワクにハマらないことに魅力を感じていたからでしょうか、実家を離れるための理由も兼ねて、地元の京都の大学にはない学部を選びました。地元を離れる理由が欲しかったからです。また、同級生の多くが医学部や工学部を志望していたこともあり、周りとは違う道を探していました。最初は獣医学部を考えていたのですが、『動物のお医者さんブーム』のために北海道大学の獣医学部が狭き門になっていたので、同じ大学の歯学部に入学願書を出したのでした。

予防歯科の道に進もうかと悩み


6年間の大学生活も終わりにさしかかる頃、卒業後の進路に悩んでいました。大学の予防歯科学講座に残ろうか、それとも開業医に勤めて技術を習得しようか。子どもの頃にムシ歯の治療を受けたツラい経験から、治療技術を習得することよりも、治療しなくて済むことへの関心の方が大きったのです。しかし、「技術を習得してから大学に戻ってきても良いんじゃないか」という結論を出し、新潟に本拠地がある医療法人での勤務医生活を始めたのが 2002年の春のことでした。その時からずっと長岡市民です。

勤務医時代に大きくなった疑問


2008年9月、7年間の勤務医生活にピリオドを打つ時がやってきました。卒後1年目にして院長・法人理事に抜擢され、朝8時には出勤して夜9時頃まで、毎日10時間ほどで50人から60人という患者さんの治療を任されてきました。診察している人数だけみれば、大学時代の同期の中でもワンツーを争う人数でした。医院の管理業務もあって大変でしたが、慌ただしいながらも、とても充実した日々を過ごしていました。そんな勤務医生活を過ごしていく中で、学生の頃に思っていた疑問が再び大きくなってきました。

「多くの患者さんの治療をすることよりも
 治療せずに済むようにすることが大切だ!」

「病人を増やしたり、治療を繰り返した方が
 仕事が増えるなんて、おかしな話だ!」



2009年3月、こんな想いを胸に口臭治療を軸とした『予防専門の歯科医院』を新潟県長岡市に立ち上げました。実家の近くでの開業も考えていたのですが、住めば都ということもあって今の地を選びました。ところが、予防の大切さを頭で理解していても、実際に受診してくれる人はほんの一握りだけしかいなかったのです。開院前に思い浮かべていた状況とはまったく違ったツラい現実を突きつけられたのでした。

『情報発信』と『魅せる治療』



そんな状況を打破すべく、持て余した時間でインターネットを活用した情報発信を繰り返していきました。病気を患ってから、健康保険を使って治療すれば安く済みます。病気にならないようにすることの方が、コストがかかると思われていることにも気づきました。ところが、歯科治療というものは壊れてしまった部分の修理や修復でしかなく、元どおりに戻せることはほとんどありません。この事実を中心に伝えていくことにしました。

また、今までの歯科医院との違いを明確にするために、診る人数を抑えて診察時間を長く確保する貸切診療スタイルを確立しました。いくら知識や技術があっても、それを発揮するためには十分な診察時間を確保する必要があると考えたからです。さらに、必要な知識や情報をあらかじめ伝えておくことで、診察時間をより濃密に使えるようになりました。そして、歯科用顕微鏡を導入することで『魅せる治療』をテーマにした審美歯科治療を始めたのが、開院して1年後の話です。

その頃から「時間と費用がかかっても、大切な自分の身体を丁寧に診察してもらいたい」という人たちが次々と来てくれるようになったのです。しかも、長岡市内だけでなく新潟市や燕、三条、柏崎、上越、魚沼などの近隣都市からもわざわざ足を運んでもらえるようになったのです。時には、長野県や群馬県、富山県などの近県だけでなく、首都圏からも車や電車を使って、はるばる診察を受けにきてもらえるようにまでなりました。

テレビ出演の機会に恵まれて



また、2014年からはYouTubeを使った動画での情報発信にも力を注ぎ、その甲斐あってテレビ出演の機会にも恵まれました。2015年1月6日に放送されたテレビ朝日の番組『中居正広のミになる図書館』が、私のテレビデビューです。全国に10万人近くいる歯科医師の中から選ばれて声がかかったという事実に、とても嬉しい気持ちになりました。

おかげさまで、今では『食事療法(ダイエット)を通して、お口のトラブルを予防する歯科医師』として全国的に知られるようになってきました。そして、2015年からは日本口臭学会・認定医にもなれました。このような立場から、今後もメールマガジンや書籍などをはじめとしたメディアを通して『予防につながるヒント』をお伝えしていきます。

治療よりも、やはり予防



歯の治療は気分の良いものではありません。
それは、歯科医である私でも同じです。



だからこそ、少しでも多くの人に『予防の大切さ』を知ってもらい、できるだけ『治療をしなくて済む身体』に変わっていってもらいたいのです。予防に勝る治療なんてありません。ムシ歯体質や歯周病体質、口臭体質から脱けだしましょう。今日の身体は、昨日までの食事でつくられています。そして、今日からの食事を変えると、未来の身体が変わるのです。『医食同源』という言葉をご存知でしょうか。食事が変わると、体質が変わるのです。そうなると、人生までもが変わってしまうかもしれません。

「毎日食後に歯磨きしてれば、大丈夫」
と、信じていませんか。そうではありません。



『予防は知識』です。知識格差が健康格差を招くのです。『興味を持つ』ことや『意識する』ことが予防のスタートラインです。そして、残念ながら治療が必要になった人には、長持ちする治療をすることで『再治療の予防』を実現することができるでしょう。『予防の知識』と『時間をかけた丁寧な治療』を融合させることで、お互いにとってよりよい結果が生まれてくるのだと信じています。

私は、治療をたくさんしたいのではありません。むしろ、できる限り治療は避けたいのです。多くの人たちと『つながる』ことで、いつでも望まれた時にサポートできるようになりたいのです。これがマイスタイル・私の流儀です。

私は、あなたのサポーターになれますか?



食事療法研究家・歯科医師(日本口臭学会認定医)
吉岡 秀樹


・代表著書『ダイエット臭の秘密』http://breath-design.com/kindle/
・健康情報週刊誌(無料メルマガ)http://mm.breath-design.com/
・『中居正広のミになる図書館』関連動画 http://youtu.be/PC_Qrqgh6e0

■ 診察におけるコンセプト


” 予防に勝る治療はない ”
” 口臭は身体の不具合を表すサイン ”
” 本質的な歯科医療を提供する ”



■ 略歴


京都府出身。京都市の洛星高等学校卒業後、北海道大学歯学部に入学。
卒業後、新潟県長岡市の医療法人社団盛和会まつむら第二歯科にて勤務。
院長・理事を約6年間歴任。(2003年3月〜2008年9月)
一時期、新潟県内の6医院の統括を任されていた。

2006年9月 ほんだ式口臭治療認定医
2009年5月 ドライマウス認定医
2009年11月 FAPホワイトニング施術医
2015年1月 日本口臭学会認定医

2009年3月3日に新潟県長岡市殿町にブレス・デザインデンタルオフィスを開院。
予防歯科、口腔内科、審美歯科を中心に本質的な歯科医療を提供している。

著書に『歯科治療費800万円節約術』や『ダイエットバイブル くびれるレシピ7つのルール』、『糖質制限ダイエットをすると、口臭がキツくなる?!』などがある。
http://breath-design.com/kindle/

■ 習得技能など


・歯科診療全般(一般歯科、小児歯科)
・非抜歯矯正治療(歯列矯正指導医・各務肇先生のコースを修了)
・抜歯矯正治療(歯列矯正指導医・山田勲先生のコースを修了)
・口臭&ドライマウス治療(口臭治療指導医・本田俊一先生から直接指導)
・FAPホワイトニング(日本歯科審美学会認定医・山岸一枝先生のコースを修了
・レジン修復、3Dレイヤリングテクニック(高橋登先生のハンズオンセミナー修了
・咬み合わせ(テキサス大学歯学部審美歯科臨床学教授・田中朝見先生
・栄養療法(溝口徹医師、姫野友美医師らに師事)